タイ産キャットフード

タイ産のキャットフードといえば、缶詰やパウチなどの多くのキャットフードがタイ製です。
タイで製缶産業が始まったのは、オーストラリアがタイに進出した1980年代になりますが、2004年のマグロ類缶詰の生産量を見ると、タイは世界第1位となっています。
1960年代頃から漁獲量が伸びると、缶詰産業が盛んになり、EUをはじめとする世界中の市場に製品を送り出しています。
その流れの中に、タイ産のキャットフードはあります。

タイは、資源の豊富な海に面した国ですが、漁獲量のわずか10%ほどの消費しかされていなかったということもあり、缶詰にして輸出するようになりました。
現在では、原料の約80%ほどを輸入しなければ、需要に追い付けないような状態です。
逆に、日本では魚の消費量が伸びないため、過剰な魚をタイに輸出しています。

人の食べる魚が缶詰にされる際には、不要な部分が出てきます。
頭や骨などは細かく砕いて肥料や飼料として使われます。
血合い肉は白身以上に栄養分を含んでいますが、あまり人に好まれないため、キャットフードとして加工されます。
同じ生産工場で加工されますので、人が口にするものと同じレベルの安全な生産体制といえます。

タイは、「世界の台所」となることに焦点を当て、「農園から食卓まで」と名付けられたプログラムの下、食品衛生にも国際市場並みの高いレベルを適用しています。
原材料や製品の移動については追跡調査が可能でなければなりません。
加工工場については認定が、すべての関係部門には認可が必要となっています。
サプライヤーについては、農業協同組合省が登録、流通・販売の監督を行います。
輸入に関しても公衆衛生省と農業協同組合省が監督していますので、安全性は高いものといえます。

タイの各工場も他国の工場に比べるときれいだと言われています。
「ものを頼むなら、忙しい人に頼め」といわれますが、忙しいから、できるだけ効率的に動けるように、整理されているから仕事が早いということです。
タイの工場も多くの需要にこたえるために、整理整頓、清掃がきちんとされているということです。
このような体勢から生まれてくるキャットフードであれば、安心できるものといえます。