体調改善のためのキャットフード

何度もトイレに行く、行ったらなかなか出てこない、行ってもおしっこやウンチをしていない、嘔吐や下痢を繰り返すなど、明らかに異常な症状の場合は、動物病院を受診する必要があります。
投薬や食事療法が必要でしょう。
深刻な症状ではなくても、猫は人の言葉を話せませんから、原因をはっきりさせるために病院受診は必要です。
その上で、猫の体質や症状に合った適切なフードを選ぶことで、体調の改善・維持ができます。

皮膚や被毛は健康のバロメーターともいわれます。
健康でない猫の毛は潤いがなくバサバサになり、フケも多く出ます。
猫の毛は約21日周期で生え変わり、季節ごとにもは生え変わります。
そのため良質なたんぱく質が多く必要なのですが、不足すると栄養は行き届かなくなります。
食物アレルギーということもあります。
そんな時は、消化性の高いタンパク質とオメガ3や6、ビタミンなど、消化性が高く、毛の発育に効果的な成分を含んだフードを与えます。

太った猫には低脂肪低カロリーのフードです。
同じ量を食べても摂取カロリーが少なくなれば、徐々に減量できます。
脚や関節への負担も少なくなり、糖尿病のリスクも軽減できます。

便秘ぎみの猫には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく配合したフードです。
2つの食物繊維が毛や老廃物をスムーズに排出してくれ、同時に腸を刺激することにより、蠕動運動を活発にし、腸内環境も整えてくれます。
高齢の猫や腎臓の機能の弱い猫には、タンパク質の分解が腎臓の負担になりますので、たんぱく質の量を抑えたフードを選びます。

一般的に優れたフード、プレミアムフードといわれていても、人にとっていいもの、高級品ということだけです。
愛猫の健康や体質に合わないものは、逆に健康を害するだけです。
同じフードでも、個体差がありますので適不適があります。
体調を改善するフードとは、愛猫の健康状態や体質に適したものです。
最適なフードを選んであげることで、生き生きと健康で美しい姿を見せてくれます。