キャットフードの味(ビーフ・ラム)

ビーフ味のキャットフードは、動物性タンパク質の豊富な栄養価の高いフードです。
食いつきもよく、最も選ばれるフードの一つです。
アミノ酸やオメガ6系の必須脂肪酸リノール酸やアラキドン酸などの栄養素が豊富に含まれています。
ビタミンAやビタミンB1、ビタミンB2などのビタミン類も多く、猫の健康に欠かせない栄養素を多く含む優れた食材です。
活動に必要なエネルギーも充分で、毛並みも良くなります。
しかし、他のメインの食材に比べ脂質が多いため、カロリーは高めになります。
高タンパク高カロリーの元気の元という食材ですが、健康には大敵のコレステロールも多く含んでいますので、肥満や心臓病などの懸念もあります。
ビーフ味のキャットフードを与える際には、給餌量に気をつけ、体重の増加にも注意する必要があります。

ラム肉は高タンパク低カロリーの高級食材です。
1年未満の子羊の肉をラムといい、成長した羊の肉をマトンといいます。
ラム肉は独特の臭いで、猫の嗅覚を刺激し、食いつきの良い食材です。
アレルギー源にもなりにくいということで、アレルギーの療法食にも使われています。
価格は他の食材に比べると高くなりますので、チキンやターキーなどを使用したアレルギーの療法食で改善が見られなければ、ラム肉の療法食を試してみるのもいいでしょう。
また、脂肪燃焼効果が期待できるL-カルニチンやコレステロールの抑制に有効な不飽和脂肪酸などを多く含み、肥満予防や肥満の解消に効果的に作用します。
とくに、L-カルニチンは、糖質や脂質を燃焼し、エネルギーを生み出す働きと、新陳代謝を促進し脂肪の減量や筋肉の増量、疲労回復などの働きもあります。
その健康的に減量できるメリットを活かして、ダイエットフードにも多く使われている食材です。

キャットフードの食材には、それぞれのメリットデメリットがありますので、特徴を把握して上手に組み合わせて与えましょう。
猫がおいしく食べられて健康であることが、飼い主の責任です。